銀行カードローンで、地方銀行を利用する場合の注意点

地方銀行の銀行カードローンは、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などのメガバンクに比べるとサービスが充実しているといわれています。

一方で、利用する上で注意しなければいけない点もいくつかあります。それは、地方銀行に多い『変動金利』です。変動金利とは、金利が変動し、それによって返済額が増減する金利のことをいいます。

固定金利の場合、金利が固定されているので返済額が増減することはありませんが、変動金利の場合、気をつけなければその月によって返済額が異なる場合があります。地方銀行は、その金利が変動タイプであることが多く、『サービスが良いから』という理由だけで契約してしまうと、返済額の増減にアタフタしてしまうかもしれません。

なかでも、目的型ローンでは変動金利のものが多く、年に2回程金利の見直しが行われ、返済額が変動します。利用している地方銀行によって異なりますが、『短期プライムレート』と記載されているところは変動金利であることが多く、契約途中で金利が上がる・下がるということが起こります。

ですから、たとえ一見低金利と思える金利でも、最終的に金利が上がってしまうこともありますので、そういった見極めをきちんと行わなければいけないのが地方銀行のカードローンです。

地方銀行のカードローンは、メガバンクなどのカードローンに比べるとお得でしょう。しかしメリットばかりに目を向けてしまうと、思わぬところで失敗してしまいます。そうならないために、きちんと計画を立てて利用するようにしましょう。

地方銀行カードローンの金利優遇

ひと口に銀行カードローンといってもさまざまです。三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行など、メガバンクをイメージされる方も多いでしょう。

しかし地方銀行でもカードローンは存在し、またメガバンクにはないサービスがあるといわれています。なかでも『金利優遇』は地方銀行カードローンのメリットといっても良いかもしれません。なかでも、地方銀行のカードローンに契約している方が住宅ローンやマイカーローンなどを組む際、金利が優遇されやすいといわれています。

どれだけの金利が優遇されるかは銀行によってさまざまですが、基準金利より0.1%~0.3%程度引き下げられ、お得になります。要するに目的型ローンをお得にできるというわけです。

メガバンクには、金利優遇といったサービスを行っているところは見かけません。しかし地方銀行の公式サイトを見てみると、『金利優遇』という文字を頻繁に見かけます。

もちろん、メガバンクでも住宅ローンを利用している方が、他のローンを組むことで金利が引き下げられるということはあります。それでも、カードローンで金利が下がるということはメガバンクでは行っていません。よって、地方銀行のほうがカードローンを利用することで金利優遇が可能になりお得になるというわけです。

他にも、地方銀行にはカードローン以外にも嬉しい優遇がいくつかあります。たとえば、年金受け取り口座の地方銀行クレジットカードを契約すると、0.1%~0.5%程度の金利が引き下げられます。こういった細かいサービスは、メガバンクよりも地方銀行のほうが多いといわれています。

即日キャッシングは『即日』ではない?

即日キャッシングといえば、『即日』借入ができるのが大きな特徴になります。しかし、必ずしも『即日』ではないのはご存知ですか?

『即日キャッシングなのに即日でないのは意味がない』と思うかもしれませんが、実際そういった金融機関は存在します。なぜ、即日キャッシングを謳っていながらも、即日に融資を受けられないのでしょうか?

それには、いくつかの理由があります。1つ目は、審査に不備があった場合です。ほとんどの場合、この理由で即日融資を受けられないといわれています。

たとえば、短時間で複数の金融機関に申し込みを行っている場合や、信用情報に問題がある場合など。こういった場合は、審査に不備はあると判断され、キャッシング 即日が難しくなる可能性があります。要するに審査に時間がかかってしまうわけです。

特に問題がなければ即日キャッシングができますが、そうでない場合はどうしても即日にお金を借りるのは難しくなってしまうでしょう。

2つ目は、限度額ギリギリの借入です。金融機関によって最高限度額は異なります。即日キャッシングの場合、通常のキャッシングよりも低く設定されていますが、それを極限まで融資を受けたいとなると、審査に時間がかかってしまう場合があり、即日キャッシングが困難になります。場合によっては審査に落ちてしまうこともあり、最高限度額は誰でも希望できるわけではありませんので気をつけてください。

即日キャッシングでも、場合によっては不可能になることもありますので、それを理解した上で利用しましょう。

銀行カードローンのメリット

銀行カードローンには、どんなメリットがあるのでしょうか?一番のメリットは、なんといっても『総量規制対象外』ということです。カードローンには銀行系の他に、消費者金融や信販会社などいくつかの金融機関があります。

しかしこれらは総量規制があり、借入の上限が年収1/3以内でなければ融資を受けることはできません。銀行系の場合、この総量規制がありませんから、年収に関係なく融資を受けることができるようになります。たとえば、年収が150万円だったとしましょう。

消費者金融の場合50万円が借入の上限額になりますが、銀行系の場合50万円以上の借入も可能になるというわけです。要するにこれは、年収1/3以上の借入をしたいという方は、断然銀行系のほうがメリットになりやすいということになります。

もちろん、総量規制対象外だけでなく、嬉しいメリットはたくさんあります。1つ目は、『金利が低い』こと。2つ目は、『最高限度額が大きい』ということ。銀行によって金利設定は違いますが、消費者金融系のカードローン金利に比べるとその低さは一目瞭然です。

最高限度額も、500万円・800万円・1,000万円と自由に選べるところもあります。さらに、即日融資ができる銀行カードローンもありますから、お金を借りる上で好条件ばかり揃っているのが銀行系の大きなメリットになります。

ただその反面、審査が厳しく、通りにくいというデメリットもあります。好条件が揃っているからこそ、手軽に借入できないのも銀行カードローンです。

賢く銀行カードローンを申し込もう

賢く銀行カードローンを利用するなら、各銀行の申し込み方法をしっかり把握しておきましょう。インターネットが主流になっている近年、最近はパソコンやスマートフォンなどから申し込みができる銀行も増えています。

いろんな申し込み方法があるからこそ、各銀行の申し込み方法を知っておくことで賢く融資を受けることができるようになります。

申し込み方法は、パソコン(スマートフォン)・インターネットバンキング・電話・郵送・窓口から選べるところがほとんどです。ローン契約機があるところであれば、契約機からも申し込みが可能です。

パソコン・スマートフォンから申し込みを行う場合、銀行の公式サイトにある申し込みフォームに必要事項を入力し、送信します。審査回答が早いところであれば、最短30分程で審査結果の連絡が入ります。

審査に通ると、いよいよ契約手続きとローン専用カードの発行になります。ローンカードは、郵送で受け取る方法とローン契約機で受け取る方法があります。ローン契約機がある銀行であれば、後者の方法でもカード発行ができます。

カードが発行されると、指定の銀行やコンビニATMなどで融資を受けることができるようになります。

申し込みには条件もありますので、その条件をクリアしているかも事前に確認しておかなければいけません。申し込み時の年齢は問題ないか、安定継続した収入はあるか、銀行指定の保証会社の保証を受けられるのかなどが、主な申し込み条件になります。

銀行カードローンの金利の違いって何が関係している?

銀行カードローンには大きく2つのタイプがあります。1つ目は、地方銀行による即日キャッシングのカードローンです。2つ目は、ネット銀行系の即日キャッシングカードローンです。同じ銀行系でも、地方銀行かネット銀行かによって利用条件やその内容は異なります。なかでも大きな違いがあるといわれているのが、『金利』です。

地方銀行のカードローン金利は、平均3%台がほとんどで、高くて15%前後になります。一方でネット銀行のカードローンの場合、平均10%以下。地方銀行とネット銀行を比較すると、断然ネット銀行のほうが金利が低めに設定されていることが分かります。

ではなぜ、同じ銀行系でもここまで金利に差が出るのでしょうか?その理由は、『保証会社』が大きく関係しています。銀行カードローンの保証会社は、消費者金融を保証会社にしているところが多いといいます。

一方でネット銀行カードローンは、信販会社を保証会社としています。消費者金融と信販会社では、同じ金融機関でも異なるもの。金利に差が出るのも頷けるでしょう。

では、消費者金融を保証会社にしなければ、金利は低く設定できるのでしょうか?残念ながらそう簡単ではありません。というのも、消費者金融のほとんどが三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などのメガバンクの傘下に入っているからです。

ひと口に銀行カードローンといってもさまざまです。近年は特にネット銀行が流行っていますから、自分にとってどのタイプの銀行カードローンが適しているのか、じっくり検討して選ぶようにしましょう。